コネクティビティ向けテストソリューションのグローバルリーダーであるGRL Platform Solutionsは、USB Power Delivery(USB PD)デバイスの正確かつ信頼性の高いEMI/EMCコンプライアンス・テストを実施する電力負荷・給電ソリューション、EMI/EMCチャンバー対応 Type-C® USB-PD デュアルロールパワー&データスティミュラス(CR-DPWR)を発売したことを発表いたします。最大100Wの電力負荷・給電に対応するCR-DPWRは、充電器、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンをはじめとするコンシューマー電子機器を含む、USB Type-C®デバイスに対して、エンジニアが現実的なワーストケース動作条件を再現することを可能にします。
USB Type-C®およびUSB Power Delivery (USB PD)の普及が家電やPC機器全般で広がる中、製品メーカーにとって、実際の運用環境を想定した電磁両立性の検証がかつてないほど重要になっています。CR-DPWRは、安定した低放射電力動作と、USB 2.0およびUSB 3.2 Gen 1(5Gbps)データループバック機能により、こうしたニーズに応え、テスト機器自体がEMI/EMC測定に与える影響を最小限に抑えながら、デバイス性能の評価を実現します。
EMI/EMC検証環境向けに設計されたCR-DPWRは、自己放射を最小限に抑え、切り替えノイズの漏洩がない、チャンバーに適したメカニカル設計を備えており、正確な測定を実現します。USB Type-C®およびType-Aインターフェース、Dual Role Power(DRP)動作、そして最大7.5WのVCONN負荷に対応し、幅広いUSB-PDコンプライアンス・検証シナリオに求められる柔軟性を提供します。
GRL Platform Solutionsの社長兼最高経営責任者(CEO)であるエヴァン・サンは、次のように述べています。「USB Type-C®およびUSB Power Deliveryが、機器の給電や接続における標準になりつつある中、実運用環境を想定したEMI/EMC検証の必要性はますます高まっています。電力・データ伝送・低放射性能を統合したCR-DPWRは、進化し続けるテストの課題にメーカーが即座に対応できるよう開発された、当社のコミットメントを象徴するソリューションです。CR-DPWRにより、エンジニアはより高い確信と効率性をもって製品を検証できるようになります。」
GRL Platform Solutionsの最高製品責任者(CPO)であるラジャラマン・ヴェンカタチャラムは、次のように述べています。「CR-DPWRは、テスト機器自体からの不要放射を抑えつつ、現実的なデバイスの動作条件を再現するという、USB-PDのEMI/EMCテストにおける大きな課題を解決するために開発されました。安定した電力負荷、データループバック機能、低放射設計をチャンバー対応プラットフォームに統合することで、USB-PD検証を簡素化し、より正確で再現性の高いEMI/EMC測定を実現します。」
CR-DPWRは、光・イーサネット制御によりテストチャンバー外からの確実なリモート操作を実現し、USB-PDのEMI/EMCコンプライアンステストにおいて実用的で柔軟なソリューションを提供します。これにより、メーカーは高精度な測定結果に基づいた確信を持ってUSB Type-C®製品を検証でき、製品ライフサイクル全体を強力に支援します。
GRL Platform Solutions (www.GRLPS.com)は、高速データ通信(PCIe、USB、DP、SATAなど)および充電インターフェース(USB Power Delivery: USB PD、ワイヤレス電力伝送: Qi)分野の技術開発を支援する、高精度測定機器・検証プラットフォームを専門としています。Granite River Labsのテストソリューション部門から独立した企業として、GRL Platform Solutionsはコンプライアンステスト、相互運用性評価、研究開発向けのテストソリューションをグローバルに提供しています。